遺品整理お役立ち情報 その２

業者選びでお客様がまず最初にやることは、ホームページやチラシなどで業者を探されるケースがほとんだと思います。

その後、実際にその業者に”お電話やメールでお問い合わせをする”という事になると思いますが 、できれば お電話でお問い合わせ をする事をおすすめします。
メールでもそれなりに判断できると思いますが、電話だと業者の姿勢がより顕著に現れてきます。

いくら ”ホームページやチラシがキレイだから” ”大手の業者だから安心” と思っていても、すべてが優良事業者とは限りませんので、以下のポイントをご参考にしてみてください。

作業実績やスキル（作業技能）は業者選びの重要なポイントです。

遺品整理といってもご依頼のケースごとにそれこそ千差万別で、部屋の間取りや大きさ、遺品や家財の量・種類、作業手順も異なります。

何かあった場合などに速やかに行動でき、臨機応変さも必要となってきますので、どうしても積み重ねた経験 が必要となってきます。
それと、遺品整理業務を行う上で、廃棄物処理、古物商、運搬業許可など、必要に応じた資格も必要になります。

また、作業中のもしもの事故に備えるべく、賠償保険に加入している業者なのか、きちんと確認しておくことも大事です。

部屋の大きさ、遺品や家財の量によって料金は異なってきますが、家財の量が少量にも関わらず、余りにも高額の場合など相場と大幅に異なる場合にはやはり注意が必要です。

業者の言いなりでその場ですぐに契約してしまうのではなく、できれば２・3社ほどの遺品整理業者にお見積もりをとって、比較検討する事をお勧め致します。
※あまり多くの業者のお見積りは逆に混乱してマイナスとなります。

ですが、他より安いからと金額だけで判断するのではなく、安心して任せられる業者なのか、作業内容や追加料金発生の確認など、よく確認しご納得した上でご契約するのが、トラブルを未然に防ぐポイントです。

また、遺品整理を依頼する場合は、どうしてもある程度の費用が必要となってまいります。
適正相場より高額な場合はもちろんですが、極端にお値段がお安い業者も、一概には言えませんが 不法投棄などの恐れ や、追加料金のトラブル もあるので注意が必要です。

遺品整理や片付け作業は、お部屋内のご遺品や家財を取扱いしますので、事前にお伺いして綿密な打ち合わせ・確認事項が必要になってまいります。

お見積もり担当者はその上でお見積もりの算出を行ってまいります。

実際にどこからどこまで業者に行ってもらうのか（逆にどことどこは行わないか）明確にしなくては、後々トラブルになったり、”こんなはずでは無かったのに”と思われる場合もございますので、お見積もり内容と金額は明確にしなければなりません。

それと「お部屋の中の必要な物」「不必要な物」「御焚き上げする物」「ご遺族へお届けする家財品」などお部屋内に混在しているケースもございますので、現場での作業が重要となります。

大切なご遺品や家財を取り扱うことになりますので、やはりお見積もり担当者が作業当日には必ず立ち会い、作業内容をスタッフと共有・確認しながら適切な作業が必要となってくるのではないでしょうか。

遺品整理やお部屋片付けに対してご遺族様のご要望は様々です。

「細かい物は自分たちで整理、片付けるので大きいものだけ片付け撤去して欲しい。」 「細かい物から全て片付け撤去して欲しい。」
「必要な家財をご指定の場所まで運搬して欲しい。」
「○○はなるべくリサイクルして欲しい」
「仏壇をお焚き上げ供養して欲しい。」
「なるべく料金を安くしたいのでアドバイスして欲しい」etc…

ご遺族様と同じ目線に立ちより細やかなご要望に応えられる事が大切だと思います。

また ”料金を安くするコツ” など様々なご相談にお客様目線になって、親身にアドバイスいただける業者ならより安心でしょう。